サブ4〜サブ4.5を達成したランナーが選ぶランニングシューズは、
スピードを上げて長時間、長距離を走っても足に負担がかかりにくく、疲れを軽減してくれるようなランニングシューズ
が重視される傾向にあることから
- フィット感
- クッション性
- 反発性
- 軽量性
などがトータル的に優れたランニングシューズが人気となっています。
また、サブ4〜サブ4.5を目指すあたりから
レース本番用と練習などのトレーニング用でランニングシューズを使い分けている
ランナーも多く見受けられました。
そこで、
- フィット感がいい
- クッション性がある
- 反発性に優れている
- なるだけ軽い
ことに加えて
- 練習などのトレーニング向き
- フルマラソンなどのレース向き
- 兼用できる
などの条件を満たすようなランニングシューズをピックアップしてみました。
練習向きのランニングシューズ

サブ4〜サブ4.5を目指す多くのランナーは、
- LSDトレーニング
- 時間走
- ビルドアップ走
- インターバル走
などの練習方法を採り入れている場合が多く
月間走行距離200〜300km近く走る
ことから、
練習用と本番用でランニングシューズを使い分けている
傾向があります。
また、練習用のランニングシューズとしては、
軽さよりもなるだけ足に負担がかかりにくく、耐久性があるものを選んでいる
ため、
- フィット感
- クッション性
- 反発性
- 耐久性
を重視したランニングシューズをピックアップしています。
BONDI 7

メーカー | : | HOKA ONE ONE |
シューズ名 | : | BONDI 7 |
片足重量 | : | 約303g / 27.0cm |
フランス生まれのスポーツシューズメーカーHOKA ONE ONE。
創業者たちがランニング好きで
山などの下り坂を走る時の苦痛を解決する
ことを理念に商品開発が続けられています。
その中でも
ロードシューズ向けの様々なラインナップの中で最もクッション性が高い
のがBONDI 7になります。
超厚底で柔らかいクッション性は、
体重や走り方に関係なく長距離ランを快適にしてくれるモデル
となっており、専門家を中心に人気が集まっています。
また、
厚底のランニングシューズは一般的に走っていてグラつきが大きくなる懸念がある…
とされる中、BONDI 7では
履き口周りに形状記憶フォームのアンクルパットを加え、フィット性が向上
しており、
さまざまなタイプの足首の形状に合わせて、足首を包み込む様にデザイン
されています。
ちなみに、外国生まれのシューズメーカーながら
- サイズ感
- 足囲(ワイズ)
などは日本人の多くの足にもフィットする設計となっている点も選ばれるポイントとなっています。
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GEL-KAYANO 27

メーカー | : | asics |
シューズ名 | : | GEL-KAYANO 2 |
片足重量 | : | 約309g / 27.0cm |
asicsのランニングシューズは
日本人の足型を独自研究しているため、全般的にフィット感がすごく良い。
との定評があります。
加えてGEL-KAYANOシリーズは
- クッション性
- 反発性
- 安定性
にも優れており、特に
長時間走ってもしっかりと快適性が保たれている
ことが人気を集めています。
また、ソール部分に適度な硬さや強度があることから
ランニングフォームに影響を受けにくい安定性があり、しっかり足を保護
しているため、
- トレーニング
- ジョッギング
- 長距離・長時間ラン
など幅広い用途をカバー出来るのもの大きなメリットです。
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ULTRABOOST 20

メーカー | : | adidas |
シューズ名 | : | ULTRABOOST 20 |
片足重量 | : | 約310g / 27.0cm |
足場が堅いコンクリートなどでのランニングを想定
して設計されており、しっかりと足を守るための
- 高クッション性
- 高反発性
が備わったランニングシューズです。
また、
足首部分の自由さと、かかとにしっかりフィットする安定性があるデザイン
になっていることで、
コンクリートの上で長時間走や長距離走を行っても、足に負担がかかりにくい
ことが人気を集めています。
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ソフトライド リフト ニット

メーカー | : | PUMA |
シューズ名 | : | ソフトライド リフト ニット |
片足重量 | : | 約252g / 26.5cm |
ソフトライド リフト ニットは
独自開発のインソールが高いクッション性を実現
させたことで、長時間ランでも快適な履き心地が特徴ランニングシューズです。
また、足首部分まで包むようにデザインされたニット素材は
ケガ防止サポートに加えて、通気性にも優れている
ため、
- 長距離ラン
- トレーニングラン
などでも快適性が保たれやすくなっています。
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HANZO U

メーカー | : | New Balance |
シューズ名 | : | HANZO U |
片足重量 | : | 約285g / 27.0cm |
HANZO Uは
日本人の足に合うよう新たに開発されたランニングシューズ
で、
- フィット感
- 衝撃性
- 反発性
- クッション性
に優れており、特に
フルマラソンを始めとした長距離ランに適した一足
です。
ちょっと厚底ながら柔らか過ぎず、安定性と耐久性がある
ため、ランニングフォームを問わずマッチ出来るシューズだと思います。
HANZO Uは足囲によって3パターン展開されているため、より自分の足に合った一足を選ぶことができます。
ちなみに、HANZO Uの名称の後に付いている
- Y
- M
- B
などのアルファベットはカラーを意味してます。
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Cloudflyer

メーカー | : | On |
シューズ名 | : | Cloudflyer |
片足重量 | : | 約280g / 27.0cm |
スイスのスポーツシューズメーカー「On」が開発した独自クッションサポート性能タイプのランニングシューズ
元々トライアスロン選手で伝説的なアイアンマンでもあるオリヴィエ・ベルンハルト氏が創業したスポーツブランドのランニングシューズは、アウトソール(足裏)部分の構造が特徴的となっている一足で
クッションはちょっと硬めなものの、その分頑丈に創られており
- 反発性
- 安定性
を重視した設計
になっています。
そのため、トレーニング時など
コンクリートの上を走ることが多い場合に適した一足
でもあります。
ただ、シューズ自体の足幅基準が外国人向けなため履く人は選ぶかもしれません。
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レース本番向きのランニングシューズ

レース本番では
- フィット感
- クッション性
- 反発性
に加えて、スピードが出やすく足が疲れにくい
- 軽量性
も大切なポイントになっています。
そこで耐久性の重要度をちょっと下げて軽量さを重視し、軽さの目安として
片足約300g以下のランニングシューズ
をレース本番向けのランニングシューズとしてピックアップしてみました。
ナイキ ズーム フライ 3

メーカー | : | NIKE |
シューズ名 | : | ナイキ ズーム フライ 3 |
片足重量 | : | 約265g / 27.0cm |
フルマラソンに必要な
快適性と耐久性を追求し、独自開発したカーボンファイバー製プレートにより反発性が増しスピードを後押しする
モデルとなったナイキ ズーム フライ 3。
- 軽量性
- 衝撃吸収性
- 通気性
にも優れており、トップアスリートをはじめ箱根駅伝でも多くのランナーがナイキ ズーム フライ 3を履いていたことで注目を集め
厚底ランニングシューズの火付け役的存在
とも目されています。
- フィット感
- 履きやすさ
- 足首周りの自由が効く
- 推進力を高めるアウトソールの形状
など、足を衝撃からサポートするだけでなく、
特にスピードを意識したいランナーには最適
な一足となっています。
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GELFEATHER GLIDE 4

メーカー | : | asics |
シューズ名 | : | GELFEATHER GLIDE 4 |
片足重量 | : | 約240g / 26.0cm |
asicsのランニングシューズは
日本人の足型を独自研究しているため、全般的にフィット感がすごく良い。
との定評がありますが、そこに加えてGELFEATHER GLIDE 4は
- クッション性
- 反発性
- 耐久性
にも優れており、特に
サブ4〜サブ4.5向けのランニングシューズとしては軽量
な点が人気を集めています。
ムダを削ぎ落としたデザインとグリップ感が強いアウトソール
は、特にフルマラソンなどのレース後半でもスピードが出しやすい設計になっています。
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adizero Japan 5

メーカー | : | adidas |
シューズ名 | : | adizero Japan 5 |
片足重量 | : | 約224g / 27.0cm |
レース向けに開発されたadidasの「adizero」シリーズですが、adizero Japan 5は
薄く軽量ながら反発性にも優れ、適度な硬さのある素材を全面に使用している
ため、フルマラソンに必要な
- クッション性
- 反発性
- 安定性
を備えながらムダを徹底的に除いた構造になっており、
- 軽量性
- 耐久性
にも優れた一足となっています。
そのため国内外からも評価は高く、多くの市民ランナーも使用しています。
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WAVE RIDER NEO

メーカー | : | Mizuno |
シューズ名 | : | WAVE RIDER NEO |
片足重量 | : | 約270g / 27.0cm |
WAVE RIDER NEOは
Mizuno独自開発のミッドソール採用により
- クッション性
- 柔軟性
- 反発性
がアップし、スピードが出てもよりスムーズな走りをサポート
出来るランニングシューズで、
ちょっと厚めで柔らかいソール部分と、伸縮性ある素材の採用により安定性が向上
しております。
加えて、かかと部分を覆うようなハイカットデザインになっているため、
しっかりとしたフィット感はフルマラソン後半でもしっかり感じることが出来る
ことが人気を集めています。
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FRESH FOAM ZANTE

メーカー | : | New Balance |
シューズ名 | : | FRESH FOAM ZANTE |
片足重量 | : | 約225g / 26.0cm |
New Balanceの「FRESH FOAM ZANTE」は
長時間、長距離ランでも心地よいグリップ感とフィット性をキープする
ことをコンセプトテーマにしつつ、
- 軽量性
にも優れたランニングシューズです。
また、足の指先部分だけ湾曲状になっていることから
- かかと着地
- フラット着地
(ミッドフット)
で走る多くのランナーに支持されているのに加えて、New Balanceの特徴とも言える
抜群のグリップ性
も備えていることから
フルマラソンでも足の疲れが軽減された
との声が多数集まっています。
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練習やレース本番でも兼用できるランニングシューズ

サブ4〜サブ4.5をクリアしたランナーが選ぶランニングシューズとして、
- フィット感がいい
- クッション性がある
- 反発性に優れている
- なるだけ軽い
ことが大切な要素として挙げられ、
- トレーニング向け
- レース本番向け
に分けてそれぞれのランニングシューズをピックアップしてきましたが、
トレーニングでもレース本番でも同じランニングシューズを履いていた
というランナーも少なくありません。
ただ、トレーニングやレース本番でも同じランニングシューズを履いていたランナーは、上記要素に加えて
- 耐久性
も重視したランニングシューズを選ぶ傾向にあるので、諸条件に合うようものをピックアップしています。
GLIDERIDE

メーカー | : | asics |
シューズ名 | : | GLIDERIDE |
片足重量 | : | 約280g / 27.0cm |
GLIDERIDEは
より少ない力で、より長く、より速く走ることを追求したランニングシューズ
で、
- クッション性
- 反発性
- 軽量性
が特に優れた一足になっています。
軽くてクッション性や反発性があるランニングシューズは
着地から蹴り出しまでの足首の動きが少なく済むので、足に疲労が溜まりにくくなる
メリットがあります。
そのため、特に
- 長距離ラン
- スピードトレーニング
など幅広い練習に向いている
一足となっています。
また、asicsのランニングシューズは
日本人の足型を独自研究しているため、全般的にフィット感がすごく良い。
との定評がありますが、そこに加えてGLIDERIDEは
耐久性にも優れている一足
のため、各種トレーニングやレース本番でも使えるのは大きなメリットだと思います。
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ナイキ エア ズーム ペガサス 37

メーカー | : | NIKE |
シューズ名 | : | ナイキ エア ズーム ペガサス 37 |
片足重量 | : | 約270g / 27.0cm |
- フィット性
- 安定性
- クッション性
- 反発性
などに優れたランニンシューズ
として定評のある「ナイキ エア ズーム ペガサス」シリーズの第37作目。
シリーズを重ねるごとにより各部がアップデートされており、前作の36よりも
- 反発性
- クッション性
- 衝撃吸収性
- 通気性
が向上され、アウトソール部分もちょっと硬く強化されたことにより、
ランナーの走り方に左右されない安定性
がグレードアップしています。
そのため、
長距離ランをしていると足が痛くなる…
ランニングスピードが安定せず、フルマラソンでもラストスパートがかけづらい…
といったランナーに向いているかもしれません。
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ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット

メーカー | : | NIKE |
シューズ名 | : | ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット |
片足重量 | : | 約280g / 27.0cm |
- 軽量性
- 反発性
- クッション性
- 衝撃吸収性
- 通気性
など多くのポイントで評価の高い「ナイキ リアクト」シリーズに、
- フィット性
- 安定性
を向上させた
のがナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニットです。
ナイキ リアクトの良いとこを残しつつ、これまでのシリーズよりも足首が包まれるデザインになっているため、ケガ防止サポートが強化されています。
また、
- 長距離ラン
- 長時間ラン
- 各種トレーニングラン
だけでなく、
優れたクッション反発性はスピードも出やすい
ことから、サブ4〜サブ4.5を目指すフルマラソンでも充分に使用出来るのも魅力の一足です。
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CLIFTON 7

メーカー | : | HOKA ONE ONE |
シューズ名 | : | CLIFTON 7 |
片足重量 | : | 約247g / 27.0cm |
HOKA ONE ONEが提供するランニングシューズの中で最も愛用者が多いCLIFTONシリーズの7作目。
CLIFTONシリーズはソール部分の
- クッション性
- 反発性
- グリップ感
が好評を得ていましたが、7作目では上記に加え
より柔らかく、より軽いランニングシューズ
もコンセプトに追加されており、
ランニングするときの足への負担を最小限に抑えてくれる
と海外を中心に人気が高く、近年日本でも販売が始まっています。
CLIFTON 7は特にアウトソール部分の硬さとクッション性のバランスが良く
走り方のクセや着地の仕方に左右されない安定したランニングが出来る
ことから普段のトレーニング時に最適な他、
- 軽量性
- フィット感
- 通気性
も向上していることから、レース本番でも充分に使用出来るランニングシューズとしてバージョンアップしています。
ちなみに、外国生まれのシューズメーカーながら
- サイズ感
- 足囲(ワイズ)
などは日本人の多くの足にもフィットする設計となっている点も選ばれるポイントとなっています。
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WAVE RIDER 24

メーカー | : | Mizuno |
シューズ名 | : | WAVE RIDER 24 |
片足重量 | : | 約275g / 27.0cm |
WAVE RIDER 24は
Mizuno独自開発のミッドソール採用により
- クッション性
- 柔軟性
- 反発性
がアップし、スピードが出てもよりスムーズな走りをサポート
出来るランニングシューズとなっています。
また、
独自開発に成功したソール部分が高い衝撃吸収性を発揮
することで、長距離・長時間ランでも横ブレが少なく安定性が向上しております。
加えて、ソール部分に細かな溝を作ることで
走っているときの体重移動がよりスムーズになる
など多くのメリットがあることで、
- 長距離ラン
- スピードラン
を始めとした
各種トレーニングでも、レース本番でも充分兼用できる
一足となっています。
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ランニングシューズに関して

上記に挙げた
- トレーニング向けランニングシューズ
- レース本番向けランニングシューズ
- 兼用できるランニングシューズ
はあくまでも一例になります。
このランニングシューズは、この記事と違う使い方の方がいいな
と感じたご自身のフィーリングや感性が大事だと思っています。
また、どんなに多くの方から好評を得ていたとしても、
自分の足に合ったランニングシューズではないと、かえって足を痛めてしまう…
懸念があります。
なので、ちょっと面倒で億劫かもしれませんが、
何度も試して履いてみたりして、自分が納得したランニングシューズを選ぶ
ことが何より大切ですし、引いてはサブ4〜サブ4.5をクリアするための近道になるのかもしれません。